1988年、沼田青年会議所理事長の要請を受け、地域の国際化を沼田青年会議所として考えて行こうと、国際委員会が作られました。
この頃盛んに国際交流、地域の国際化が叫ばれ始め、全国敵に国際交流団体設立の機運が高まってきた時でした。
群馬県庁内にも、自治省より出向の国際交流課長の元で受け皿もできた頃でした。
 沼田青年会議所では、国際委員会委員長を始めとして、自治省国際交流課長紹介により、米国大使館員との交流会や、ペルー、ブラジル、中国、台湾、タイなどからの留学生を招き、沼田祭りへの参加や、一年を通じて様々な人達との意見交換や交流を行ないました。
 これが礎となって、このようなネットワーク、実施事業を一年だけで無に帰する事なく、何か継続をとの提案の元、民間レベルでの交流団体を設立し、これらを繋げていこうと各有志が中心となって模索、検討を重ね、1989年7月15日〔利根沼田国際交流クラブ.グラブトン〕が設立されました。
 そして、昨年、早10年の区切りを迎え、この間、対外面内部面において思考錯誤を繰り返しながらも、様々な事に取り組み、活動も組織も変遷してきましたが、私達の基本理念である「グローバルな視点に立って、「この地域を愛し育てる」を見失う事なく、過去の軌跡を反映させ、新たなスタート地点に立って活動の充実に努力していこうと思います。
設立10周年記念誌より一部抜粋
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